ココナッツオイルの3種類の違いとは!!
ココナッツオイルが人気です。
一時期的なブームで収まる様子もなく今でも多くの方がココナッツオイルを購入しています。
テレビなどで紹介された時には、一部品切れも起きましたが今はおさまっているようです。
ところで、ココナッツオイルには3種類あるのですが、その種類の違いがわからないという人が多いようなので、ここで3種類のココナッツオイルの違いを説明しようと思います。
まず、ココナッツオイルには、
・ココナッツオイル
・ヴァージンココナッツオイル
・エキストラヴァージンココナッツオイル
があります。
種類の分け方は製法の違いで分かれています。
■ココナッツオイル。
これはRBDココナッツオイルとも言います。
大量生産された科学的に抽出されたココナッツオイルです。
RBDの意味は、
RはChemikal Refininngで精製されたという意味です。
BはBleachingで漂白の意味を表します。
Dは、Deodorizingで臭いを除去するという意味です。
このことからわかるようにRBDココナッツオイルは科学的に消臭した漂白、精製されたオイルということになります。
製法工程は収穫されたココナッツを天日干しにするのですが、天日干しをすると腐ったり臭いが出ることがあるので科学薬品を使って防腐したり消臭をするのです。
そのため、この時にココナッツ本来のビタミンや風味・香りは失われてしまいます。
ということは成分が減少しているRBDココナッツオイルは、美容や健康の効果も減少するということです。
■ヴァージンココナッツオイル
ヴァージンとは、「天然」「純粋」「混合物がない」という意味を表します。
化学処理が行われず自然の方法で抽出されたオイルで保存料は一切
使われていません。
自然のままで嬉しいのですが、。
化学処理を何もしなくて大丈夫? 日持ちするの?
など少し心配なことがあります。
ヴァージンココナッツオイルはRBDココナッツオイルと違って天日干しすることはありません。
収穫したばかりのココナッツを精製して作られるので臭いがでることも腐る心配もないのです。
だから、ココナッツオイルの素材本来の成分が含まれているので、美容・健康の効果も大です。
■エキストラヴァージンココナッツオイル
エキストラヴァージンココナッツオイルはヴァージンココナッツオイルの1種で、ヴァージンココナッツオイルの中で最高のグレードという意味です。
香りが良く、オイルとしての質が高く非常に貴重なオイルになります。
ただ、残念なのが日本ではヴァージンココナッツオイルとエキストラヴァージンココナッツオイルの定義が管理されていないので海外から輸入したヴァージンココナッツオイルが国内ではエキストラヴァージンオイルとして売られていることもあるようです。
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